Tuesday, November 24, 2009

pajekによる社会ネットワーク分析


「pajekによる社会ネットワーク分析」

今日、本ができました。近く書店に並ぶと思います。

翻訳 3年以上かかってしまいました。監訳者が途中
息切れしてしまったのが原因。
若手研究者は、皆、がんばってくれました。

スロベニアのネットワーク研究者とのブリッジになる本でもあります。
ちょっと高価ですが、経費でおちるかた、研究費のたくさんあるかた、
経費のないかたは図書館へお願いして(笑)、買って下さると嬉しいです。

翻訳, たぶん、もう二度としないと思います。
解題のほうがむいているようです。

Andrej ありがとうございました!!




論文書きと物作りの乖離

"ものを作る研究と論文を書く研究にギャップがある"
とは 吉田先生(京大)の発言(本日,日経朝刊)。

おっしゃることに共感。
社会学系は 講義を聴く、論文を読む、書くが中心.
実働としては"調査に出る→報告書ないし論文を書く"があるが、
ものを作るわけではない。

ネットワークについての研究でも
論文を書くだけではなく、
人に役立つもの が作りたい。

・・・というわけで過去数ヶ月,
大学院授業は「講義」をやめて
ささやかなものを作る「作業」に特化。
授業中はちょっとした工学部状態です。
(さすがに苦情一杯です、どうしてこんな・・・みたいな)。
近くアウトプット公開します。

近く Pajek本 出版できそうです
大変お待たせしました・・・!



弊社は、政府ならびに京都府・京都市外出自粛要請に従い、 完全休業させていただいております。残念ながら実質的には 3月以降、外出自粛に従い、コンサルティング ビジネスなどは一切、おうけできない状態にあります。 ・ネットワーク分析のノウハウ、 ・企業内人事の仲介と橋渡し ...