スイスのボーディングスクールに
可愛がっている女の子が入学したのだが、
日本語がえらいことになっているようだ。
6歳ですから、しょうがないのだが
小学校1年生の彼女にかかると
「どらえもん」が完全な巻き舌で「ドゥラァエエモォオン」。
「ゴジラ」が「ガッズィーラ」になるというのはもう
周知の話だが、Draemonの発音には仰天しました。
日本語、英語、フランス語、ペルシャ語、
アラビア語がすこしずつわかるマルチリンガルちゃん。
とはいえ、先日、家に「スキーがずおずになったよ」という
手紙が来たとか・・・。
他の言語ができればいいのだが、ともあれ、
うるはしきやまとことも覚えていただきたいもの。が、
現在の学校では日本人、日本語はレアらしい。
となると、このまま彼女の日本語は、ガラパゴス化していくのだろうか。
ドラエモンの日本語と英語のバイリンガル版を数冊、以前
送ってあげたのだが、その続き、いや、ノダメもバイリンガル版が
あるがまだ早いかな、ともあれ、一年生でもわかる岩波少年文庫を
物色せねば。
プライベートな言語ネタでした。