Friday, November 10, 2006

イビサ

 今日の講義は、べき則・コンポーネント・切断点・橋など。
 今年は、「抽象→具体」の展開をやめ、毎回の完結性も徹底しない。「具体例から抽象へ」という流れをできるだけ作る。そして毎回の連続性を重視し、以前の内容と重複する内容も盛込み、くりかえして確認させ、理解の精度をあげてく。・・・・ことを念頭において進めている。効果はどうなのかは、学期末にならないとわからない。

 先日、出張中に立ち寄った古本屋で偶然、買った本。
 "わたし達は他人を触媒にして変わる。それは分子や原子の化学反応と基本的に同じだ。磁気の働きとも比較できるかも知れない。すべての人間は他のすべての人間の触媒なのだ。" 村上龍(1995)「イビサ」 講談社文庫 p.109 より。この人の本は、ほとんど読まないが、この文章は大変に気に入った。

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