Tuesday, September 26, 2006

消費者行動研究学会 ワークショップ

 消費者行動研究ワークショップで、「消費者行動とネットワーク分析」の話をしにうかがった。
性別、年齢などを説明変数とするモデルが長い間、主流であったこの学会では、消費者をとりまくネットワークーの構造的要因を重視するみかたが広まるのはこれからであろうとのこと。マーケティングサイエンス学会から、スピンオフしたのだろうか、前者とはやや異なる学会のようである。

 全く知人のいない会合。未知の学者さんから、メールでいきなり依頼が来て、数通のやりとりをしただけの会合。交通費無しで、弊社設定単価の1/5以下のオファーである。準備に時間をかけたのだが、正直、気が重く、出かけていった。

 「肉屋さんや八百屋さんに行って、肉や野菜を無料でくださいという学者はいないと思うが、研究者ではあるが零細企業の経営者である私に、研究の手法や内容、最新動向を、無料ないし果てしなく無料に近いお礼で、お話してくれないかという学者さんは、本当に多い、困ってるんです・・・」。と冒頭から、釘をさして、話をはじめたのだが、結局は質疑応答も含め、延々、時間オーバーしてまで喋ってしまう。

 ついつい、熱中すると、私は喋りすぎて、情報の価格統制ができていない。反省。

 では、なぜ、価格に関わらず、セミナーや研究会などで、喋りすぎるほど萌える(ことがある)のだろう?これは理由はほぼわかっている。私の要因と聴衆サイドの要因の二種類がある。
 (マシン不調につき、ここで一端停止して。明日以降、つづきは投稿します。)

 明日から北海道出張。院生と共著論文報告。楽しみにしている。

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