消費者行動研究ワークショップで、「消費者行動とネットワーク分析」の話をしにうかがった。
性別、年齢などを説明変数とするモデルが長い間、主流であったこの学会では、消費者をとりまくネットワークーの構造的要因を重視するみかたが広まるのはこれからであろうとのこと。マーケティングサイエンス学会から、スピンオフしたのだろうか、前者とはやや異なる学会のようである。
全く知人のいない会合。未知の学者さんから、メールでいきなり依頼が来て、数通のやりとりをしただけの会合。交通費無しで、弊社設定単価の1/5以下のオファーである。準備に時間をかけたのだが、正直、気が重く、出かけていった。
「肉屋さんや八百屋さんに行って、肉や野菜を無料でくださいという学者はいないと思うが、研究者ではあるが零細企業の経営者である私に、研究の手法や内容、最新動向を、無料ないし果てしなく無料に近いお礼で、お話してくれないかという学者さんは、本当に多い、困ってるんです・・・」。と冒頭から、釘をさして、話をはじめたのだが、結局は質疑応答も含め、延々、時間オーバーしてまで喋ってしまう。
ついつい、熱中すると、私は喋りすぎて、情報の価格統制ができていない。反省。
では、なぜ、価格に関わらず、セミナーや研究会などで、喋りすぎるほど萌える(ことがある)のだろう?これは理由はほぼわかっている。私の要因と聴衆サイドの要因の二種類がある。
(マシン不調につき、ここで一端停止して。明日以降、つづきは投稿します。)
明日から北海道出張。院生と共著論文報告。楽しみにしている。
(有限会社)社会ネットワーク所 取締役社長 安田雪(Ph.D. in Sociology) 人脈・組織・企業・地域・都市の社会ネットワーク分析、信頼できる仲間のつくりかたなどについて講演のご依頼もおひきうけいたしております。著書は『ルフィの仲間力』『ルフィと白ひげ』(ともにアスコム)『ネットワーク分析-何が行為を決定するか』(新曜社)『つながりを突き止めよ』(光文社)など多数。
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弊社は、政府ならびに京都府・京都市外出自粛要請に従い、 完全休業させていただいております。残念ながら実質的には 3月以降、外出自粛に従い、コンサルティング ビジネスなどは一切、おうけできない状態にあります。 ・ネットワーク分析のノウハウ、 ・企業内人事の仲介と橋渡し ...
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23:50 情報の信頼度、発信者の信頼度(twitter内、一般社会)、身元・責任・肩書き、規模、フォロワー数、フォロー数、発言数、RT数、各Nの調整、F及びRT関係の継続性、集団数、集団閉鎖性、重複性、ストッパー、沈黙者。情報内容(言葉)ぬきでもこれだけ。心から御礼を。一...
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明日、31日から、講義の教室変更。小さい教室のほうが顔が見られるし、対話がしやすいのであえて変更してもらいました。受講中のみなさん、(ここの存在はしらないと思いますが)、気をつけてきてください。明日、とその次くらいは混乱が予想される。適正人数はいつも疑問だが、初年度の300人も...
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一昨日の土曜日は卒業式だった。 ゼミのテーマは、「ネットワーク分析」ですが、 なかなか卒論で納得できるレベルのものには 至りません。それでも、NetdrawなりPajekなりで、 ほぼ全員、何らかの関係をテーマとして、 ネットワーク描画をいれた卒論を提出していってくれ...
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