Friday, September 15, 2006

なほになほなほ

 日経夕刊 文化面の「こころの玉手箱」欄。今週(月)から今日まで、文楽太夫の竹本住太夫のお話であった。人間国宝になられた時に、薬師寺の管長でおられた高田好胤師が「なほになほなお」というすばらしいお言葉をくださったとのこと(9/11日本経済新聞夕刊記載)をはじめ、いい連載であった。
 文楽は機会をみつけて行くようにしている。吉田玉男の、神社の清冽とでもいうべき至芸(ああ、もう、拝見することはできないのだろうか)、簑助の渾身の気迫。そして、最近襲名なさった桐竹勘十郎。人形遣いと直接に比較はできないのだが、あのような文章を書きたいと切に思う。 今日の勲ははたせるはずもないが、「なほに なほ なほ」である。
 そして、人形に命を与える太夫の声、そして鶴澤寛治の三味線。80をこえられた住太夫、言うまでもなく我が国の宝石である。文楽9月講演 http://www.ntj.jac.go.jp/performance/674.html

 故障ばかりしているカラーレーザープリンタを修理しに来たかたのお話。A4で18万枚でほぼ寿命だとのこと。A3も時々印刷することを考えると、17万枚程度とで寿命。どうみても、頑健にみえる外見、中の部品の消耗なのだろうが、外と中の寿命の差にちょっと驚く。消耗品のトナーで稼ぎ、まだまだ使えるガタイをもちながら、寿命とは。わからないものだ。外側の耐久性と同程度の、部品、内臓が欲しいものである。

 

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