Monday, October 16, 2006

机の上

 秋の学会大会が続々各地で開かれる。先月末には経済社会学会(これについてはまた、後日書こう)。今週末の組織学会、その先は社会学会の全国大会。講義が始まり、工場見学の誘いとバッティングするなど、仕事の旬。学会誌への投稿シーズン、研究会、査読、コメント待ち論文、依頼原稿。確かに山場である。

 秋灯し 机のうえの 幾山河 

 吉屋信子さんの句。この時期になるといつも思い出す。秋灯しは、あきともし、と読む。

学術論文の検索、書誌情報管理サイト、CiteULike http://www.citeulike.org/ をいろいろ試し、調整してみる。使えないことはないが、癖はある。緻密に丁寧な仕事が評価され、これまで順調にやってきた若い知人、仕事プレッシャで論文書けず、体調くずす。他者の目が気になったのだろうか。何がおいつめたのだろう?皆、人は自分の地獄を抱えている。

 つぶれるな。前だけ見て、神様にほめられる仕事だけをしていればいい。自分に言い聞かす。

  

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